SNSとカウンセラーの倫理
最近、カウンセラーのSNSの利用の仕方に対する議論が特ににぎやかなようです。
ちょうど公認心理師資格が立ち上がって、カウンセラーの職業倫理が見直されている時期でもあります。
守秘義務や多重関係に関する職業倫理は古くから考えられてきて、そこに明確な正誤の線を引くことが難しいことが明らかになってきつつあるところへ、(表現の自由や匿名性の問題、伝播力の大きさなど)新しいSNSの波が襲ってさらにかき混ぜたといった具合です。SNS上で職業倫理について激しく議論していること自体が、われわれの仕事の倫理的な問題に触れていることさえあるように思われます。
そのようなテーマについて、ささやかながら岩崎学術出版社さんのnoteに寄稿させていただきました。
関心のある方にお読みいただけると幸いです。
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