暑気払い

  

   ようやく前期が終わりました…。

 

   もちろん仕事という意味で区切りがつくわけではありませんが、授業という面においては区切りがつき、それだけでも気持ち的にはずいぶんと楽になります。

   ようやく息がつけるといったところです。


   さて、先日、現所属の院生さんたちとお酒を飲みに行きました。

   最近は大学院生であってもゆっくり研究したり思索を深めるというわけにはいかず、皆、相当忙しいようです(公認心理師カリキュラムで授業や実習等が多忙化しているような印象です)。とにかく自分も皆も「疲れたー」というわけで、「暑気払い」と相成りました。


   オフィシャルな機会以外で院生さんと飲むのは、今の大学では初めてのことかもしれません。

   神谷バーを取ってくれていたのですが、もしかしておじさんの趣味に合わせてくれたのかしらん、と。いずれにしても、とてもうれしく、美味しいお酒を飲むことが出来ました。


   また、つい先日、私事で名古屋に寄ったついでに、前所属のゼミ卒業生と会って、こちらはなじみの店で飲んできました。

   これも楽しい暑気払いでした。


   現所属の院生さんたちも前所属の院生さんも、似ていて面白かったのは、臨床に対する真摯な疑問が話題にあがり始めたことです。思案するやら、答えに窮するやら、いずれにしても感心しきりでした。臨床に関わり始めたフレッシュな感性に触れることができ、自分としても勉強になりました。


   とにかく、ビールが旨ければその前にあったしんどいことを忘れてしまうという、自分の単純さに感謝しているこの頃です(笑)。



Ueda Lab (心理療法研究室)

とある大学で心理療法の研究と教育をしています。

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